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四面の端にミゾを彫り、綺麗にしてフレームの形状を一度に作る行程です。
このときの出来具合で仕上がりが決まってしまう。
丸い写真が加工されて出てきたフレームの部分です。 |
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モルダー加工された木材を制作する鏡の構造に合わせて、指定した長さに切ります。
少しでも狂うと全体のバランスが崩れ、安物の鏡のように歪んでしまいます。 |
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角の接合部を斜め角度が合うように慎重に切る。
安い商品は、この部分を斜めでピタリと合わせるのが難しいため、隙間が空いていたり、四角いままで接合しています。(ピタリ合った左の丸い写真参考) |
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接着剤を高周波で急激にあたためて接合します。
これによって接着力、耐久力が増します。
木工ボンドを塗って自然乾燥させたものとは、まったく違うのですが外見では分かりません。 |
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表面を均一にペーパーで綺麗に専用の機械で磨きます。
大型の機械で行うため、歪みが出ず、使っているうちに曲がったりすることが無くなります。 |
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商品の仕上がりを左右する塗装は、まず下塗りをして十分に乾燥させ、塗りむらや小さな凹凸を無くすため、もう一度磨きます。
そして、キッチリと下地ができてから最後の上塗りの行程に入ります。 |
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塗装・乾燥が終わった鏡は、仕上がりの検査を行い通ったものにフレームにガラスミラーを入れていきます。
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最後に裏面をベニアで固定していきます。
これには微妙な遊びが有ってミラーが割れない工夫がされています。
こうして完成された鏡を1枚ずつていねいにお客さまのお手元にお届けしています。 |