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ウォールミラー(壁掛け鏡)の一般的な取り付け方をご説明します。
お客さまの環境に合わせて一番良い方法をお選びください。
なお、当店では取り付け金具の販売は行っておりませんのでお近くのホームセンター・金物店などで
ご購入ください。
また、その際に購入された取り付け金具の正しい取り扱い方を購入されたお店でご確認ください。 |
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●ウォールミラーの取り付け方には3種類あります。
- 吊り下げる。
・・>壁に金具を付けて鏡を吊り下げる。
壁面にフックを取り付けて鏡を吊り下げる方法です。
素人でも簡単にできるので当店ではこの方法をおすすめします。
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- 壁と密着させる。
・・>壁と鏡に「とっこ」といわれる金属や木材でできたものをつけて壁に取り付ける。
「とっこ」は凸凹になったもので、壁に凹の金具、鏡に凸の金具をつけてとりつける方法です。
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- 壁に貼り付ける。
・・>壁に直接、鏡を貼り付ける。
両面テープや接着剤などを使って貼り付けるので、一度貼り付けると場所を移動できません。
壁紙があれば取り去ってから行う必要があるなど素人では難しいです。
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●吊り下げる方法
壁の種類によって、やり方が変わります。
- 壁が木材の場合
柱や板壁などの厚さが9mm以上あるならば「木ネジ」や「ネジが付いたフック」をつければ簡単です。
柱以外の部分で合板などを使っている場合、手でたたくと「ボコボコ」という音がします。
これは中が空洞になっているためで普通の木ネジやフックをつけてもとれてしまいます。
石膏ボードと同じ方法で吊り下げ金具をつけましょう。
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◎ヒートン
昔からある吊り金具です。
柱はいた壁などに直接、ねじ込んで使います。
あまり重いものは吊れませんが値段も安く、簡単につけられるので、
軽いものであればこれで充分です。 |
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◎フック類
ホームセンターなどでおしゃれなフック類も売っています。
ただ、吊ることができる重量は購入前にお店の人に確認しておいて下さい。 |
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- 壁が石膏ボードの場合
最近の住宅は、この石膏ボードに壁紙を貼ったところが多いですね。
「押しピン」など先がとがったもので壁を刺すと簡単に刺さって、白い粉がでてくるので確認して下さい。
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◎Xフック
一番多く使われている吊り金具です。
石膏ボードに直接、付属の針を差し込みます。
固い場合はかなづちを使って打ち込みましょう。
重量によって針が1本のものや2本のものなどがあります。
商品ページに鏡の重量が書いていますので、
その重量にあったものをお求め下さい。 |
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・重量があるものは石膏ボードにアンカーをつけるとより安全です。 |
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◎ボードアンカー
石膏ボードにこのボードアンカーをドライバーでねじ込んでから、
吊り金具のネジを差し込みます。
鏡で隠れる場所に付けると、このアンカーの頭が見えません。
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◎プラスチックアンカー
石膏ボードにこのアンカーが入る大きさの穴を空けてから、
アンカーを差し込みこのアンカーに吊り下金具のネジを入れて
回していくと石膏ボードの中でアンカー広がり固定されてネジが
取れなくなります。 |
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- 壁がコンクリートの場合
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◎コンクリート釘
コンクリートが新しければコンクリート釘を使って吊り金具を
つけることができます。 |
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・コンクリート釘が入らない場合は、穴を開けてカールを差し込むと吊り金具が取り付けられます。 |
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◎カール
道具がいるので恋人や旦那さんにやってもらいましょう。
普通のドリルでもいいんですがコンクリート用のキリをつけて
穴を空け、その穴にカールやプラスチックアンカーを差し込んで
フックなどを取り付けます。 |
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- 壁が土壁の場合
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和風建築のお家で土壁を使っていると壁に直接吊り金具を
付けることはできません。
鴨居の部分に 鴨居掛をつけるか、柱の部分に吊り金具を
つけることになります。
ただ、最近では土壁や珪藻土風の壁紙(クロス)を石膏ボード
に貼っている場合もありますのでご確認下さい。
◎鴨居掛
お部屋に鴨居がある場合は鴨居掛(かもいがけ)で吊ります。
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●壁と密着させる方法
- 取り付け金具「とっこ」を使って取り付ける。
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壁面と鏡に金具を取り付けて、鏡につけた金具部分を
壁の金具にひっかけるようにします。
木を斜めに切ったような簡単なものやステンレスの金具など
があります。
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●壁に直付けする方法
軽い鏡であれば両面テープや接着剤などで壁に直付けして、衝撃で落ちないように
お取り付けください。
重い鏡は取り付け金具と併用するか、専門の業者にご依頼ください。
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