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ウォールミラー(壁掛け鏡)の一般的な壁への取り付け方をご説明します。
お客さまの環境に合わせて一番良い方法をお選びください。
なお、当店では取り付け金具の販売は行っておりませんのでお近くのホームセンター・金物店などでご購入ください。
また、その際に購入された取り付け金具の正しい取り扱い方を購入されたお店でご確認ください。
壁への取り付けが難しい方は鏡を立てかけておくだけでも充分役立ちます。
【免責事項】
鏡の壁への取り付けは、ご自分の責任で行ってください。取り付けたことにより発生した損害に対して当店は、一切責任を持ちません。
■鏡の裏に付ける金具の付け方はこちらをご覧ください。・・・・>「鏡に金具を付ける方法」 |
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●ウォールミラーの壁への取り付け方には3種類あります。
- 吊り下げる。
壁に金具を付けて鏡を吊り下げる。
壁面にフックを取り付けて鏡を吊り下げる方法です。
壁が石膏ボードなら4kg程度の鏡なら、石膏ボード用のフックで簡単に吊下げることができます。
それ以上の重さでも、下に書いてある方法を使えば30kg程度の鏡まで吊下げることができます。
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- 壁と密着させる。
壁と鏡に「とっこ」といわれる金属や木材でできたものをつけて壁に取り付ける。
「とっこ」は凸凹になったもので、壁に凹の金具、鏡に凸の金具をつけてとりつける方法です。
・
- 壁に貼り付ける。
壁に直接、鏡を貼り付ける。
両面テープや接着剤などを使って貼り付けるので、一度貼り付けると場所を移動できません。
壁紙があれば取り去ってから行う必要があるなど素人では難しいかもしれません。
日曜大工に自信がある方なら、チャレンジしてみてください。
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壁の種類や場所によって、吊下げることができる重さや吊下げる方法が変わります。
木の柱がある壁なら、鏡を吊下げるフックの安全荷重まで吊下げることができます。
柱が無い部分に鏡を吊る場合は、壁の下地材にフックが止まるようにつけてください。
下地材にちゃんとフックをつけることができたらフックの安全荷重までの鏡を吊ることができます。
下地材が無い空洞の部分は、壁の素材によって吊ることができる重さが変わります。
今回調べたフックで安全荷重15kgや30kgというのがありました。
このフックを取り付けることができる柱や壁なら、当店の一番大きな壁掛け鏡「ジャンボウォールミラー85w」15kgでも吊ることができます。 |
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◆重い鏡を吊るときは補強を
重い鏡を吊るときは下地材の上に厚めの板を補強材として固定してから、フックをつけましょう。
この方法だと結構重い鏡でも吊り下げることができます。
補強材は鏡側の金具や吊り紐を調節すれば、鏡の裏側に隠すこともできます。
※重量物用の鏡側の金具や紐、チェーンなどは付属していません。 |
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●壁の種類(板壁・合板壁・土壁・石膏ボード壁)で異なる方法
1.板壁
柱や板壁などの厚さが9mm以上あるならば木材用のフックをつければ簡単です。
壁の厚さは壁にあるコンセントのカバーをはずすと分かります。 |
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2.合板壁・ベニヤ板+クロス壁
プリント合板(木目や柄を印刷している板)やベニヤ板にクロスを貼っている場合、厚さが無いと手でたたくと空洞の部分は「ボコボコ」という音がします。
これは中が空洞になっているためでフックをつけてもとれてしまいます。
少しずつ叩く位置をずらしていくと「コツコツ」と硬い音がします。
そこは下地材がある部分です。
フックはその下地材がある部分につけましょう。
下地がある部分にフックがつけることができない場合は石膏ボードの中空用と同じ方法でフックを取りつけましょう。
しかし、 重量がある鏡は取り付けられません。 |
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3.土壁 |
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和風建築のお家で土壁を使っていると壁に直接吊り金具を
付けることはできません。
鴨居の部分に 鴨居掛をつけるか、柱の部分に吊り金具を
つけることになります。
ただ、最近では土壁や珪藻土風の壁紙(クロス)を石膏ボード
に貼っている場合もありますのでご確認下さい。
◎鴨居掛
お部屋に鴨居がある場合は鴨居掛(かもいがけ)で吊ります。
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4.石膏ボード
最近の住宅は、この石膏ボードに壁紙を貼ったところが多いですね。
「押しピン」など先がとがったもので壁を刺すと簡単に刺さって、白い粉がでてくるので確認して下さい。
鏡はできるだけ下地材がある場所に吊下げ用のフックをつけることをおすすめします。
無理な場合は下地材が無い空洞の中空部分に取り付けることになりますが、あまり重い鏡を取り付けることはできません。
中空部分の取り付け方は下に書いてあります。
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◆石膏ボードの構造
表面は同じ石膏ボードでも下地の方法は、大きく3種類(木造下地・軽量鉄骨・直張り)あります。
ご自宅の石膏ボードの下地がどの種類なのかを調べましょう。
下地の場所を調べるには金槌(かなづち)など硬いもので、壁をたたくと下地がある部分と無い部分では音が違うので分かります。
下地がある場所は硬い音がします。空洞の部分は鈍い音です。
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●石膏ボードに使われている下地材の種類でフックの付け方が変わります。 |
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1)木造下地
木材の下地の上に石膏ボードが張られているタイプです。
下地の形としては、縦横に木材が入った胴縁タイプと縦に木材が並ぶ間柱タイプがあります。
木材なのでドライバーで簡単にフックをつけることができます。
柱や下地は地壁にしっかり固定されているので、ヒートンやフックが耐えられる重さまで吊ることができる。
重い鏡を取り付けるときは、フックをつけたあと手で引っ張って確認してください。
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2)軽量鉄骨
最近のマンションなどはこのタイプが多い。
フックを取り付けるときは、ドリルでフックのネジより小さな穴を開けてからねじ込んでいく。
大きな穴を空けるとネジが遊んで止まらないので注意してください。
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3)直張り
直張りの場合、石膏ボードの後ろがコンクリートの場合、コンクリート用の取付け方法が必要になります。
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◎コンクリート釘
コンクリートが新しければコンクリート釘を使ってフックを
つけることができます。 |
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・コンクリート釘が入らない場合は、ドリルで穴を開けてカールを差し込むとフックが取り付けられます。 |
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◎カール
道具がいるので恋人や旦那さんにやってもらいましょう。
普通のドリルでもいいんですがコンクリート用のキリをつけて穴を空け、その穴にカールやプラスチックアンカーを差し込んでからフックなどをねじ込んで取り付けます。 |
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フックはできるだけ柱や下地材がある部分に取り付けてください。
取り付ける位置が変更できず、空洞の中空部分にフックを取り付ける場合の方法と金具を説明します。
【注意】フックの安全荷重は
石膏ボードの中空部分で取り付けられる鏡の重さの目安
石膏ボードの厚さ |
9.5mm |
12.5mm |
許容耐加重 |
約4kg |
約6kg |
■中空用フック(石膏ボードの下地が無い部分に使うフック、石膏ボードの厚さにより、耐荷重がことなります。) |
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◎Xフック
一番多く使われている吊り金具です。
石膏ボードに直接、付属の針を差し込みます。
固い場合はかなづちを使って打ち込みましょう。
重量によって針が1本のものや2本のものなどがあります。
商品ページに鏡の重量が書いていますので、その重量にあったものをお求め下さい。 |
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■少し重量がある場合
石膏ボードにアンカーをつけるとより安全です。 |
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◎ボードアンカー
石膏ボードにこのボードアンカーをドライバーでねじ込んでから、
吊り金具のネジを差し込みます。
鏡で隠れる場所に付けると、このアンカーの頭が見えません。
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◎プラスチックアンカー
石膏ボードにこのアンカーが入る大きさの穴を空けてから、
アンカーを差し込みこのアンカーに吊り下金具のネジを入れて
回していくと石膏ボードの中でアンカー広がり固定されてネジが
取れなくなります。 |
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◎ITハンガー サンコーテクノ(株)
ドリルで穴を開けてボルトで締めるタイプ。石膏ボードをはさむ形なので石膏ボードの強度だけ耐える。
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◎スーパードリラー 昭和貿易株式会社
ドライバーだけで取り付けができる下穴無しの中空用としては最大級の強度と宣伝しています。
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◎カベッコ 平成16年度発明表彰 中小企業庁長官奨励賞受賞 の商品です。 |
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取り付け金具「とっこ」を使って取り付ける。 |
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壁面と鏡に金具を取り付けて、鏡につけた金具部分を
壁の金具にひっかけるようにします。
木を斜めに切ったような簡単なものやステンレスの金具などがあります。
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軽い鏡であれば両面テープや接着剤などで壁に直付けすることもできます。
しかし、衝撃で落ちないように十分注意してお取り付けください。
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重い鏡は取り付け金具と併用するか、工務店・リフォーム業者など専門の業者にご依頼ください。
壁紙などが張ってある場合は、鏡のサイズより少し小さめにはがして、壁に直接取り付けてください。
壁紙などに取り付けると壁紙の強度しか耐えられません。危険です。
この方法は壁に両面テープや接着剤がつくので、鏡を取り去る場合は、壁の補修が必要になります。
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